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2016年2月15日月曜日

演奏家・演奏団体の公式サイトのチェック(1)わかりやすいデザインかどうか




こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。


WEBでのPRの前の諸々の準備について書いてきましたが

ようやく少し具体的な内容に入って行けそうです。

それでもまだまだ入り口なのですけれど。


さて今日は「公式サイトのチェック(1)わかりやすいデザインかどうか」
ということで書きなぐって参ります。


趣味だったり仕事だったりで色々な音楽団体のサイトを見ることが多いのですが、んー。

最近は見栄えは綺麗な感じのサイトが増えていますが、

そこから何も感じないサイトが多いですね。


何を伝えたいのかもわからないし

サイト上で何を表現したいのかもわからないし

まずどこを見たらいいのかよくわからなかったり。


普段企業のサイトとかあんまり見ないんでしょうね。


ちなみにこんなのあるのでちょっと見てみると良いかもしれません。

Webユーザビリティランキング
2015 企業サイト編
http://brand.tribeck.jp/usability/ranking/2015/index.html


ユーザビリティというのは簡単に言い換えれば

「使いやすさ」「わかりやすさ」というようなものです。

1位のKDDIは2014年に続いて1位です。

2位のauもKDDI系列です。強い。

まあここまでのものを作る必要はないと思いますが

(そもそもサービスが違うんで)

参考にしてみてはいかがでしょうか。


クラシック系の団体なら、名の知れたプロ団体のサイトあたりはのぞいてみてください。

例えばN響
http://www.nhkso.or.jp/index.php



レイアウトも含めてサイトデザイン(サイト設計)は

まずは「わかりやすさ」「使いやすさ」に重点を置いてみましょう。


すでにサイトをお持ちの団体が多いかと思いますので、

まずは第三者に見てもらうことをオススメします。

トップページだけではなくてなるべくすべてのページを見てもらいましょう。

作ってる側からは見えない問題点が続々と出てくる場合がありますよ。

・団員以外のご友人

・クラシック音楽とは無縁のご友人

などに見てもらうのがよろしいでしょう。


趣味が遠ければ遠い程、ふだん見ているサイトも異なるので、

他ジャンルから参考になるサイトを色々と教えてもらうのもよろしいかと思います。



色々と見ながら「わかりやすい」「使いやすい」と思えるサイトが見つかったら、

なぜ「わかりやすい」のか?

なぜ「使いやすい」のか?

を考えてみてください。



団員やスタッフの方でサイト管理に携わっていない方も、

他人事にしないで、おかしいなーと思ったら管理者に伝えられるようにしましょう。

管理者の方はそれが出来る(意見が言える)環境を作ると良いです。

ただ、一人ひとりの意見を全部聞き入れていたらグッチャグチャになります。

管理者は指揮者のようなものです、というと分かりやすいでしょうか?



デザインに関してはブランディングも意識したいですし

コンテンツも考えないといけませんが、

それらはそのあとになります。


まずは「わかりやすく」「使いやすい」サイトを目指して、

デザインのリニューアルなど検討してみてはいかがでしょうか。


このブログもどうかと言えば全然そうでもないので
ちょこちょこ直していかないといけないのですが、

真っ先にいじったのはフォントサイズです。

PC版は記事のフォントサイズを16pxに変更しています。

これは経験則ですけど。



それではまた次回。








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高校吹奏楽部を舞台にした小説です。よろしければ是非。

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