クラシック音楽をもっと身近に! もっと広く人々の生活の中に根差すように! を目標に、クラシック音楽 Web振興コンサルタントの梅本が クラシック演奏団体や個人、企業やお店の web上でのPR・マーケティング戦略について考えたりボヤいたりします。
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2016年2月19日金曜日
演奏家・演奏団体の公式サイトのチェック(5)トップページはあまり見られていない?アクセス解析をしよう
こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。
さて今日は「公式サイトのチェック(5)トップページはあまり見られていない?アクセス解析をしよう」
ということで書きなぐって参ります。
公式サイトのチェックも第5回に入りました。
今日は外見だけじゃなくて中身も見ようね、という話です。
皆さんのサイトも特にトップページには力を入れられているかと思います。
それは決して間違いのではないと思うのですが、
色々と調べてみますと、
近年はトップページのPV(ページビュー)はだいたいサイト全体のPVの10%未満、
というところが多いようです。
ニュースサイトなんかは特にその傾向が強いでしょう。
団体の公式サイトなんかだと20%くらいはあるかもしれません。
逆に言えば、それくらいしかありません。
トップページ以外のページが全体のPVの8割を占めている、
ということですね。
なので、アクセスを上げるためには、
トップページだけに力を入れていてもなかなか上がらないということです。
どれだけコンテンツを増やせるか、内容を充実させるか、
というのが重要になってくるでしょう。
流入経路などを見るとおそらく
ブックマークではなく検索エンジンからのほうが多いでしょうから、
そういった対策も必要になってきます。
何はともあれ、状況はサイトごとにバラバラなので、
まずはgoogle アナリティクスでも使って、
アクセスの中身を把握しておきましょう。
使い方を解説しているサイトがありますのでリンク貼っておきますね。
▼Google Analyticsの使い方 - 導入手順とアクセス解析方法
http://www.adminweb.jp/analytics/
ブログに導入する場合はプラグインがあったりするのでそれぞれ検索してみてください。
アクセス解析の結果、場合によっては、
過去の演奏会の宣伝ページなんかもそのまま残しておいた方が良いかもしれません。
そのページがたくさんPVを稼いでいる場合とか。
離脱率が高いページは、どうしたら離脱を少なくできるか考える必要が出てくるかもしれません。
特に自分のサイトでチケット販売をしている場合、
次回演奏会のお知らせなどのページから、
どのくらいチケット販売のページに移っているかなどは重要だったりします。
そのページに外部リンクが貼ってあって、そこに誘導しているのであれば別にいいですが、
その場合もちゃんと誘導出来ているかどうかはチェックしておいたほうが良いでしょう。
訪問者がどこから来て、どこへ行ったのか?
どのようなキーワードで検索して来たのか?
などなど色々な情報が取得できますが、
それをどう使うかは皆さん次第。
全部の項目をチェックしていても疲れちゃいますしね。
まずはざっとチェックしてみて、
自分のサイト上でのPRにおいて重要と思われる指標を作っておいて、
定期的にアクセスの動向をチェックしておくと良いでしょう。
それではまた次回。
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高校吹奏楽部を舞台にした小説です。よろしければ是非。
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