クラシック音楽をもっと身近に! もっと広く人々の生活の中に根差すように! を目標に、クラシック音楽 Web振興コンサルタントの梅本が クラシック演奏団体や個人、企業やお店の web上でのPR・マーケティング戦略について考えたりボヤいたりします。
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2016年2月20日土曜日
演奏家・演奏団体の公式サイトのチェック(6)SEO対策
こんにちは!謎の肩書の男、梅本です。
さて今日は「公式サイトのチェック(6)SEO対策」
ということで書きなぐって参ります。
公式サイトのチェックも第6回に入りました。
まだまだいきます。
今日はSEO、Search Engine Optimization、
日本語で「検索エンジン最適化」、
というこれまたずいぶん昔から今の今まで、
web担当者が常に頭を悩ませている問題についてお話ししましょう。
ざっくり言うとSEO対策ってーと
Googleとかヤフーとかの検索結果でいかに上位表示させるか、
みたいなことなんですけど。
トップページだけじゃなくて他のページも、
関連するワードで検索された際にバンバン上位表示させて、
サイト全体のアクセス流入をアップさせましょうっていうことです。
webで集客している企業でこの対策やってない企業ってほぼないんじゃないでしょうか。
やる気の度合いはピンキリですが。
初心者にもわかりやすそうな(というか基本的なことを押さえるための)サイトがあったので紹介しておきますね。
▼SEOで成果を出すために必要な知識と実践方法の全て
http://bazubu.com/category/seo
まあ結局はこれにどれだけ時間と脳を使えるかってところになるので、
「これやったらOK」ってのはないし、他のサイトも頑張っているので、
終わりのない戦いのようなものなのです。
ですが戦うのをやめたら検索エンジンの表示順位が落ちてしまい、
サイトが見つけられにくくなる可能性が大幅にUPします。
サイトが見つけられない、ということは、
サイトが存在しないに等しい、ぐらいに思っておいた方が良いでしょう。
色々な対策・施策があるのですが、
・ページタイトル(<title>タグの部分)
・メタタグのキーワード
はよくよく考えてやるようにしましょう。
最近ではどの地域からサーチしたかによって
Googleの検索結果が変わるようになってたりしますので、
例えば東京の団体であれば「東京」のほかに23区の区名や市名なども
キーワードに入れておくと、東京の人が検索したときに上位に来やすいかもしれません。
基本的にはGoogleは適切な結果を表示させようとしますので、
サイトと関係ないワードを入れて「策士策に倒れる」にならないようにほどほどに。
あとはページの表示速度なんかも影響するみたいですので
htmlの書き方もcssを使ってシンプルにしてみるとか
画像サイズを軽くするとか、そういうのも良いでしょう。
画像をほとんど劣化させずにファイルサイズを小さくするサービスもあります。
▼Jpeg mini
http://www.jpegmini.com/
あとは「google ウェブマスターツール(Search Console)」を使って、
サイトの状態を把握しましょう。
詳しくはこちら。
▼Googleウェブマスターツール
https://www.google.com/webmasters/tools/home?hl=ja
▼【保存版】Googleウェブマスターツールの使い方完全マニュアル
http://creive.me/archives/5540/
検索キーワードも、以前アナリティクスを紹介しましたが、
こっちに機能が移ってたみたいです。
ごめんなさい!(陳謝)
とまあ色々あるのですが基本はGoogleを押さえておきましょう。
他にはMicrosoftのBingも、徐々に利用が増えてきていますので、
余裕があれば早いうちにBingのほうも対策をしておくと他の団体に差をつけられるでしょう。
▼Bing検索で上位表示させるためのSEO対策について
http://affilabo.com/seo/13428/
取り急ぎ、ウェブマスターツールに登録しておくだけでも差が出るかもしれません
「検索されたいワード」で実際に検索してみて、
広告を除いて上位3位までに入れれば上出来です。
それではまた次回。
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http://goo.gl/dfL9EQ
高校吹奏楽部を舞台にした小説です。よろしければ是非。
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